仕様乃

「いつかいいことあるよ」


なんと無責任な言葉でしょう。


いつか。


それはいつ。


必ずあるのでしょうか。


それを信じて生きていいことが無かったらどうします。


結局みんな自分の事ばかり。


もちろん私も自分の事ばかり。


だから、分かり合えない。分かろうとしない。


それはしかたがない事なのでしょう。

崩壊の中で見た女神

娘は流れの速さに追いつけずただただ翻弄される。

ふらつく姿は舞い散る花びらの様。

狂気に駆られながら笑い泣く少女。

その姿は美しい。

壊れ逝く運命に酔いしれろ。

近づく終焉

生かされず殺されず。

幸せ1日不幸せ100日幸せ1日不幸せ100日・・・・

希望があるから頑張ってしまう。

可能性があるから諦めきれない。

 

 

死にかけるとすっごく楽しいことがある。

だから、また生きようって思ってしまう。

なんていやらしいタイミング。

狙ってるとしか思えない。

ギリギリで死なせてくれない。

 

 

なんて残酷なんだろう。

これなら夢や希望や幸せなんていらなかった。知りたくなかった。味わいたくなかった。

むしろ最悪がよかった。

何も無い最悪。

何も見出せない最悪。

そしたらすぐ諦められるのに。

すぐ死ねたのに。

 

 

正直もうダメかもしれない。

心が削られすぎて痩せこけて涙が止まらない。

 

 

誰か一人でいい。

本気で愛してくれたらそれだけで幸せ。

歪曲収差

皮肉、妬み、否定、蔑む、罵り。


人は何故、他者を下に見て優越感や安心感を感じるのでしょうか。


しかし、原因などどうでもいいのです。


他者と関わるには自制心が必要なのですから。


高すぎる自尊心は周りとの関係を崩します。


もし、自制心を持たない者が問題なく暮らしていけるのであれば。


その世界は壊れているのです。
 

シュレーディンガーの猫

箱の中の猫は生きているのか死んでいるのか。


それは開けてみるまで分からない。


開ける前は２つの可能性。


開けてしまえば答えは１つ。


知るが幸か、知らぬが幸か。


あなたは開けますか？開けませんか？