不を囲いし幸

周りの人に幸せな姿を見せられると、「みんな幸せなんだな。いいな。何で僕は全然幸せじゃないのかな。」ってどんどん落ち込んでいってしまう。


周りの人の幸せを一緒に喜ぶことが出来ない。


喜びたいけど見せられると羨ましくて・・・なんでどうして・・・・苦しくなる。


周りはみんな幸せに見えてくる。


そういうわけではないことは分かっているのに。


誰にだって悩みがあって後悔がある。


自分だけが不幸なんてありえない。


分かってる。分かってるけどそれでも・・・・





また今日も周りの人たちは幸せな話を・・・姿を見せてくる。


まるで僕だけが取り残されたような錯覚。


・・・本当に錯覚なのだろうか。


感じている物、それこそが真実なんじゃないのだろうか。





昨日も今日も明日も僕は歩く。


冷たいコンクリに囲まれた箱庭を。

夢

夢って叶えるものですか？

叶うものですか？

それとも叶えられるものは夢ではないのですか？

手が届かないものこそ夢なのですか？

平等と幻想

思い通りにいかない。


求める物はまだ手に入らない。





歌の歌詞にあった。


「叶えられる願いは初めから数が決まっている」





人は夢見がち。


故に戒めが必要。





自分と他人を比べてはいけない。


得られる幸も不幸も一人一人違うのだから。

ぼっち

何が一番つらい？

孤独？

そうだね。

周りに誰もいなくて寂しいのは当たり前。

でも。

周りに友達がいるのに1人だと感じる。

周りに4人いるのにひとりぼっち。

みんな僕に対しては心のこもってない返事ばかり。

僕ってそんなにどうでもいい奴なのかな？

一人でいる時よりつらいよ。

路の終

やっぱり思ったとおりになった。


遠くでひときわ綺麗に輝くものを手に入れることは出来なかった。


手に入れるために無理した分、傷ついた。


これ以上傷つきたくない、何も失いたくない。


だからまた近くにあるものだけを拾い始めた。





けど、僕は同じ行為を繰り返すだろう。


何度も何度も。


きっといつか手に入れることが出来ると信じて。